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勝ち馬に乗る時の留意点

最近、“勝ち馬に乗る“という言葉が目立ってきています 人はわざわざ負け馬には乗らないと思いますが、勝ち馬に乗った場合の留意点もあります 4年前の11月、ある超大国のトップに予想外の人物T氏が選ばれました その時、別の国のトップA氏がいち早くまだT氏がトップに就任していない時点に もかかわらず、一番先に面会に出向きその後の良好な関係を築き大成功しました これも“勝ち馬に乗った“好例だと思います さてあれから4年弱経ち、T氏は再選に臨みます 今年の11月にT氏が再選されれば継続性もあり結構な話になります。 もし競争相手のB氏が選ばれた場合 トップA氏もしくはその後継者は勝ち馬に乗るべく、11月早々にB氏に挨拶に行けるでしょうか? このケースにあるように勝ち馬に乗る時は、その後の事を考えておく必要があるように思います。場合によって乗る人の本質が露呈される恐れがあるからです さらに 勝ち馬自身の品格を見定めて乗らないと落馬することになるかもしれません 一方 愚直な行動をとっていれば、勝ち馬に乗ることは出来ないかも知れませんが 長期的には落馬してしまう可能性は少ないと思います 私の母より、中学時代に言って聞かされた下記の中国の言字を思い出しました 「愚は愚を知って愚ならず、才は才に奢って才ならず」 父も“愚直が一番“という行動を貫いていたと思います


2020年9月30日

坂西剛

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