「南山会」の思い出
- 南山会会員
- 2021年3月8日
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私の「南山会」とのお付き合いは、創設者兼前会長の田中俊太郎君と慶應義塾大学工学部電気工学科同級生であったこと、且つ就職先がそれぞれ日立と東芝の共に電力会社向けの発変電設備取り纏めの仕事をして来たこともあって共通の友人も含めて永く(卒後54年)交友関係を続けさせて参りました。
南山会の設立は、昭和57(1982)年となっておりますが、図々しかった私は田中君のお父上田中清玄氏がお元気であった時期に、南青山の事務所、伊豆高原の別荘および軽井沢のゴルフ場等々でもお目に掛かりお食事と共に貴重なご薫陶を多々頂く幸運に恵まれております。
清玄氏とのお話は、初回が南青山事務所で確か東京大学名誉教授の森本理学博士等と共に40億年を超える宇宙の誕生から地球環境に至るまでの壮大な世界感のようなスケールの話を聴かせて頂き大いなる刺激を受けた記憶が残っております。
通常の「南山会」の方への参加頻度はお恥ずかしい限りですが、ただ一度だけ各会員自らの「講演」において専門としてきました「電力流通システム技術の動向」を一度紹介させて頂いた記憶があります。
今のコロナ禍が終息しましたならば、従前の「対面ベースの会合」にも又参加させて頂き新しい世代の皆さまとも懇談させて頂ければ、と願っております。
村岡泰夫
2021/3/4日
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