「南山会」の思い出
- 南山会会員
- 2021年3月15日
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私と「南山会」とのお付き合いは、大学で同じ研究室の斎藤彰夫さんから連絡があり、南山会と云う会でインドネシアの三田会との会合がありますが、代わりに出席してほしいとの依頼でした。インドネシアに参加して、それを機会に入会したので遅い入会であったと思います。
南山会もインドネシアも前会長の田中さんの父上田中清玄氏の話がよく出るので、「田中清玄自伝」と清玄氏に影響を与えた山本玄峰老師の「再来ー山本玄峰伝(帯会充利)」「無門関提唱(山本玄峰)」の3冊を読みました。人の器、器作りに大変参考になりました。
仕事はシステム開発の関係でしたが、その正否は技術問題もありますがリーダーの資質に左右されます。組織の統率力と顧客の要件を明確にする折衝力が重要です。東京証券取引所、みずほ銀行や公共システムのトラブルの多くは、リーダーのスキル不足が大きいと思われます。特に人間力の育成が大切だと思います。
勉強会はいろいろありますが、談論会となると機会は限られます。貴重な機会だったと思います。「南山会」は人間レベルが高く個性豊かな人が多く、会長さん幹事さんを含めお世話になり、大変楽しい会でありました。
坂川
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